岩手から全国へのコーディネーター「鈴木 鷹幸さん」

岩手開発観光

鈴木 鷹幸 さん

業種:旅行コーディネーター

旅行コーディネーターという仕事

旅行コーディネーターというお仕事はどんな仕事ですか?

旅行のコーディネートをする会社に入社して8ヶ月。まだ入ったばかりなので、営業に回っているところです。
この仕事に就いたきっかけは、祖父母がバス会社に勤めていることです。祖父はバスの運転手で、祖母はバスガイド。血筋なんですかね(笑)ここに行ったら何があってって、いろいろ教えてもらっていました。本当になんでも知ってるんです。すごいなって思って。それで今の仕事を受けてみたんです。

地元で働こうと思ったのはなぜですか?

地元で働こうと思ったのは震災の影響です。震災があったのは中学生の時でした。高校に進み、大学を諦めて就職しようと思った時に、だったら地元の復興を見届けながら仕事しようって思ったんです。ここで復興から離れたら後悔するなって思って。

まだ入社したばかり、大変なことも多いですね

見積もりを作るということをとっても、やっぱり難しいです。まだ知識が浅いので…。時間もかかるし、お客さまの要望もかなえたいけれど、こちらの条件もあったりして。先輩に注意されることも多々あります。添乗員としてお客さまに同行する際も、まだまだ先輩に頼ってしまうこともあって、今の課題のひとつです。
その分、自分がコーディネートさせてもらった団体のお客さまに「良かったよ、また来年も頼むね〜」って言われたときに、本当にその一言が嬉しくて。自分が一から担当して、最後までちゃんとやりきった時にはこんな感動が待ってるんだなって知りました。
修学旅行の引率では、生徒さんとの年齢が近いこともあって、けっこう話しかけられるんです。今だけの特権ですが、本当に生徒さんにも助けられています。ありがたいです。

これからやってみたいことはありますか?

まだ新人なので大それたことは言えないのですが…。今はSNSの時代、TwitterとかFacebookで情報発信していかなきゃと思っていて、そこを自分が担当できればいいな、と…。新聞やチラシって、家庭の中でも目にする人は限られた人だし、若い人たちに伝えるにはSNSを使う方がいいんじゃないかと思うんです。うちの会社のことを知ってもらえるきっかけにもなります。
あとは、ずっと地元にいるとしたら、自分の顔を覚えてもらって、あの人だったら信頼できるよって言っていただけるようになったら幸せですし、この仕事を続ける上ではとても大切なことだと思います。

働くということを、子供の頃はどんな風に考えていましたか?

働くって、そんなにイメージがあったわけではなく、うちがラーメン屋だったので、小学生の時は店を継ごうかなって思っていたし、中学校でパソコンを使うようになったら、デザイナーとかパソコン関係の仕事に就こうかなって思ったり…。震災前の話ですけど、一人暮らしして、何か仕事をしてお金を稼いで自由気ままに過ごす…、働くってイメージはそんな感じでした。
実際就職して、最近初めてボーナスをもらいました。こうやって働いて生きていくんだなって実感したというか、ちょっとわかり始めた感じです。
生活のために仕事をするっていうのはもちろんですが、やっぱりこの仕事はお客さまに喜んでもらうということが最優先なんです。それに加えて、事故なく帰ってきてもらう。楽しんできてくださいっていう気持ちが一番です。

鈴木さんが働く、ここ気仙地区の魅力は何ですか?

住むにはとても住みやすいところです。人の温かさも感じるし、生活に必要なものはそれなりに揃うので不便も感じません。これからもずっとここで暮らしたいって思っています。不満はゼロです!
観光を仕事にしているので、いい場所もたくさん知っています。定番ですが、碁石海岸は本当にすばらしいです。海がとてもきれいで、一度は足を運んでもらいたいなって思います。

旅行コーディネーターの魅力は何ですか?

いろんな人とコミュニケーションを取れることは楽しいですね。話好きでもそうじゃなくても、きっと楽しいですよ。自分は人と話すのが得意ではないんですが、それでも目標や目的があっての仕事は楽しいです。お客さまの喜ぶ姿を見たり声を聞いたりすることで元気になれるし、はっきり言って自分はそれが目的でがんばっているのかもしれません(笑)