お客様の役に立って復興を支える販売員「鈴木 竜馬さん」

橋爪商事株式会社

鈴木 竜馬 さん

業種:販売員

週末は映画とスポーツ三昧

趣味は映画とフットサル、最近は空手も習い始めたスポーツマン。週末は北上まで映画を見に出かけ、北里大学の体育館でフットサル、大船渡町で空手など充実した時間を過ごしている21歳。

東日本大震災の年に入社

鈴木さんは大船渡市大船渡町で生まれ育って、そのまま大船渡町にある橋爪商事株式会社に就職が内定した。しかし、大船渡東高校を卒業した喜びもつかの間、東日本大震災により橋爪商事本社が三階まで津波にのまれ被災してしまった。橋爪商事は必死の事業再開に奔走することになり、当然入社式も遅れ実際に入社できたのは8月に入ってのことだった。「自分はこの先どうなってしまうのだろう」という不安に当時は襲われた。

本当をいうとお客様相手は苦手でした

周囲に橋爪商事の社長や総務部長、職場上司も座っている場で「高校時代どんな職業になりたかった?」という質問をしてみた。すると何のためらいもなく「自動車整備工になりたかったです」という答えが返ってきた。さすが今どきの若者ははっきりものをいうと思い、吹き出してしまった。出来るだけ人と接触しないで黙々と機械をいじっているのが好きだと。
現在の鈴木さんの仕事は本社1階にある金物機材センターでの販売を担当している。まさに鈴木さんが苦手としていたお客様相手の仕事だった。
建築用の金物や機材の場合は、あらかじめ在庫にあるものを売ることもあるが、お客様の要望に沿った商品を仕入れて届けるケースも多いそうだ。
仕事をしていてうれしかったことは、以前商品を販売したお客様から「この前買ったのはすごくよかった」と感謝されたときだという。また、購入した商品が思っていたものと違っていてクレームがついた時、真摯に対応した結果、その後に自分を信頼してもらえるようになったとうれしそうに話していた。
「お客様がほしいもの」と「お客様に手渡すもの」を出来るだけマッチングさせて復興のために頑張っているお客様にいい仕事をしてもらえるようお手伝いをしたいという言葉を聞いたとき、対人が苦手だった少年は、「お客様の役に立つ」という仕事を通じていつしかそれを何よりの喜びに出来る青年へと成長していることが実感できた。

高校時代考えていた「働く」と現在の「働く」

高校時代に考えていた「働く」というのは、仕事とは上司や先輩から言われたことに対して仕事をこなしていくということだと思っていた。実際に働いてみると自分自身が何をしなければいけないか、言われる前に考えることが大事と思うようになった。金物機材センターは商品を販売する場であるから、その場がお客様にとって気持ちのいい場であるために毎朝、店内を綺麗に掃除することを自分から考えて行うようになった。まだまだ商品知識も少ない自分だが、今の自分でも自分で考えてやれることはある。

橋爪商事 × 鈴木竜馬

 
橋爪商事が扱う建築資材や金具・機材はプロが使う専門的なものであり、それに応じた商品知識が求められる。鈴木さんは入社して3年間の中で「お客様の仕事をサポートする仕事」という意識の下で商品知識の勉強を一生懸命に行っている。売上のためとか自分の評価のためとかではないその眼差しが「おだたない」という哲学の橋爪商事を支えているのではないでしょうか。

☆☆☆ 鈴木竜馬さんからのワンポイントアドバイス ☆☆☆

橋爪商事の販売員を目指すなら
・一般常識のほか、地元の事にも興味を持ち、土地勘などを養おう!
・漢字検定などに挑戦しながら力をつけよう!
・パソコン操作やワープロソフト、表計算ソフトに慣れておこう!
・コミュニケーション能力を高めるために友達との交流を大事にしよう!

お仕事探検記「リアスノート」第2回より