南リアスを駆け抜ける「志田 貴史さん」

三陸鉄道

志田 貴史 さん

業種:運転手

電車の運転手の仕事とは

大船渡での生活はどうですか?

震災後、大船渡自体が大きなダメージを負ったので低迷していた時期もあったんですけど、お店も元に戻ってきたりしたので少しずつではありますが活気が出てきて、人が笑える環境が少し出来たので元気な町に戻った気がするので嬉しいです。

仕事内容を教えてもらえますか?

三陸鉄道の中でも指令を出す人、線路の保守点検を行う人、信号などの発信を出す人と色々な仕事があるんですけど、私はその中で運転手の仕事を任されています。もともとこの仕事に就くまで目標みたいなものが無かったんですけど、高校3年生の時に求人票が出ているのを見つけてもともと三鉄が好きだったこともあって応募したのがきっかけですね。

仕事を始めてから苦労したことを教えてもらえますか?

基本的なことではあるんですけど線路を覚えることに苦労しました。自分の運転する路線の勾配や駅と駅との距離や時間の感覚などの線路に関わることを覚えるのにはなかなか叩き込めなくて上司に注意されることも良くありましたね。今でもそのことは鮮明に覚えているくらいです。

子供の頃と大人になってからの職への考え方の変化を教えてもらえますか?

小さい頃は正直働くことをイメージしたことが無かったですね。ただ高校に入っていよいよ就職だってなった時には自立しないといけない時が来てしまったかって感じでしたね。大人になってから思うのは社会貢献じゃないですけど、職を通して自分が働くことによってその地域の歯車の一つになるんだなっていうのは実感しますね。

今後こうありたいという自分の理想像はありますか?

今までは漠然とそれなりに働いてきたっていうのが本音なんですけど、昔自分が三鉄を見て乗りに行こうと思ったように、三鉄のあの運転手さんがいるから乗りに行こうと言ってもらえるような存在になっていきたいですね。

このお仕事の魅力を教えてもらえますか?

現在、大船渡で走っている鉄道は三鉄だけなので車両は小さいけども誰かを遠くに運ぶことの出来る喜びを感じてみたいという方は良かったら三鉄に入ってみてください。私のように運転手にならずとも生活に直結するサービスを通して一緒に楽しみましょう。もちろん鉄道ファンだという方も待ってます。