職場とは「人生最高の最大の仲間ができる場所」「今野 悠さん」

さいとう製菓 株式会社

今野 悠 さん

業種:販売

会社の業務内容と担当業務について

会社の業務内容につきましては、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、定番の「かもめの玉子」をはじめとした和・洋菓子を製造、販売し、沢山のお客様を笑顔にする事です。
私の担当業務は販売です。販売の仕事内容はお客様一人一人にどのような商品かを知ってもらう為に、一つ一つのセールスポイントを説明し、お客様に気持ちよくお買い物をしてもらう事です。
現状どうしても、「さいとう製菓=かもめの玉子」というブランドイメージが定着していると思うのですが、それ以外にも例えば現在かもめテラスにございます「齊藤餅屋」など、様々な商品・お菓子をご用意しておりますので、そちらをまだ手に取ったことがない方にもお届けできるように、販売という仕事を通して伝えていけたらと思っております。

休日について

基本的には週休2日頂いていまして、曜日で休むとかではなくシフト制です。また1月1日もお店が休みなので休みになります。
お休みの日は買い物に出かけたりドライブを楽しんだりしています。買い物は主に市内で済ませて、手に入りにくい物はちょっと遠出してという感じなのですが、そう言うと大船渡は物が足りないという少しネガティブな印象で受け取られるのですかね。
私としては、大船渡は良い所・悪い所、全部含めて「何もない所」が素晴らしいと思っています。住みやすさという所では一番いい街かなと思いますね。

一度地元を離れて仕事をされていたんですよね

そうですね、小学校の頃はペット屋さん、中学校の頃はケーキ屋さんになりたいと思っていました。
高校の頃は特に何の目標もなく、何でもいいから楽な仕事をし、楽に生活していきたいと考えていました。その一方で頭の中は東京に出たいという気持ちでいっぱいでしたね。卒業したら「都会に行くのは当たり前」みたいな気分で、都会にさえ出れば何となく仕事も見つかるだろうっていう甘い考えでいたんです。
そういう甘い考えであったからか高校3年生の3学期に突入間近という時期まで就職も決まっていなくて。そんな状況を見かねてか、当時の担任の先生が案内してくれたのが、「関東のお土産と言えば!」でとても有名な、
駅または空港等で販売するお菓子販売の仕事でした。
そこで働いていた頃は10代という若さからか、注文を聞いて金銭授受し商品を渡すだけ…と、とても簡単な作業とだけ考えており、ただやればいいだろうという気持ちで接客のお仕事を淡々とこなす毎日でした。
しかしそんな時に段々と周りと自分との差が見えてきたんです。同じものを売っているにも関わらず、先輩や同業他社の販売担当している人には多くのお客様がつくのに自分の方には少ないと。様々な研修なども受けてはいたのですが、自分の向上心も含めて考えも甘く、まだまだ未熟だったのでしょうね。販売・接客という仕事は簡単で楽な仕事ではないと、とても考えさせられました。

そこからこちらで働くきっかけとなったのは

2年ほど前ですかね、自分の気持ちに一区切りついたんです。とりあえず東京に出たいっていう気持ちの期間が自分の中で終わりまして。なので、思い残すことなくスッキリと地元に戻ろうという気持ちになったんです。
それで地元に戻ってどういう仕事をやっていこうと考えたときに、もっと接客の仕事をしたい、そして沢山の人達を笑顔にしたいと感じ、その中で地元のお菓子屋さんで初心に戻り、自分の接客をまた1から見つめなおそうと考え、最初に思い付いたのがこちら、さいとう製菓でしたので応募しまして、現在に至っています。

この仕事をする上で大切にしていること

驕らないと言いますか、自分を下において考える事を心がけていますね。共に働く同僚や後輩などに対しても、その相手に何か発言する時はまず、自分の身に置き換えて自分はこう言われたら嬉しいとか、こう言われたら嫌だろうという事を考えて言うのは勿論ですが、その人個人に合った能力を見つけ出し、長所として伸ばす。また、時には厳しくしなければいけない部分もあります。その時も皆平等に同じ言い方をするのではなく、伝え方を変えて一緒に理解していく事も大切だと思っています。その為に、自分に厳しく、他人にも厳しく接する事ですね。
また、これも当たり前の話ではありますがお客様の目線に立って、こうされたら嬉しいだろうなとか、普通の接客対応にプラスαでもう一つ付け加えて何かをするっていうのも意識していますね。
こちらで働き始めてから2年目。自分より先に入社した方でも、年齢的に東京でやってきた経験も踏まえて自分の方が長く接客の仕事をしている場合もあったりします。この会社の中では後輩だからと甘えずに、経験や行動を見本としてもらえるよう意識を高く持って努力していくことも大切にしています。
そうやって努力していく中で、自分の名前は忘れられても自分の接客対応を覚えていて下さるお客様もいらっしゃるんですよね。そんな風に名前でなく対応で覚えていて下さるというのは、シンプルに仕事ぶりで評価されているという証でもありますからね、何よりも嬉しいですね。

仕事を通して見つけたこと

家族や友達にも見せた事のない、仕事をしている時の自分を知っているのが一緒に働いているメンバーだけ。一方、仕事をしていない本来の私については、家族や友達が来訪した際を通して知られたりしますし。そうやって様々な自分の形を見せているんですよね、一緒の職場で働くという事は。
この様に、お互いを見せ合いながら共に働き、時に意見を出し合い、思いっきりぶつかり合う。その姿を分かってるからこそ互いに信頼し、支え合っていく環境にある職場という場所こそ、「人生最高の最大の仲間ができる場所」だと言えるのではないかと思います。